アンネ・フランクとの誓い(11)

2015年09月27日 21:09

2015年9月19日未明、午前2時17分、参議院本会議で、戦争が普通にできることを可能にする、安全保障関連法案を、阿部自民党政権は、野党の激しい抵抗を押し切って、とうとう可決してしまいました。 ナポレオン戦争後の1815年のウィーン会議で永世中立国となったスイスのような平和国家を目指す人々にとって、2015年9月19日未明は忘れることができない、新たな反対運動の出発日となりました。 永世中立宣言は単なる中立と違い、国際法でのステータスのあることが心強いと思います。 

1868年明治時代を迎えた維新運動の時代にさかのぼって考えてみる時、再び、富国強兵の強くてかっこよい国家を目指すことのできる時代を切り開いた、指導者として、阿部首相の感慨はひときわ深いものがあることも理解できます。 しかしながら、これからの時代を生きる若い人々が、今後の日本の未来を自分たちの政治的な信念や良心で変えていけそうだと考え始めたことこそ何よりも大事ではないかと思います。 このブログを読んだ日本の若者たちが、プロバイダーのウエッブノード社の仲介で、スイスの若者たちと交流できるようになることが私の夢でもあります。

 今回の(11)は、アンネ・フランクとの誓い(10)で〔世界紳士の教育の 道を開き行く・「浄土」への道が開く〕、〔心の友のキテイ様のイメージをはっきりさせた事〕。等を発表したことをさらに深く調べ、はっきりと述べたいと思い、手紙の初めの呼びかけを、親愛なるキテイ様 とします。 タイトルは 〔浄土への道が開く〕といたします。

2015年09月27日~15,10.11

                浄土への道が開く

   親愛なるキテイ様

 アンネ・フランクとの誓い(10)で〔心の友のキテイ様のイメージをはっきりさせた事〕を発表してしまいました。今回(11)だけにしようと思いますが、私もまた、アンネ様のように、キテイ様にお話がしたくなりましたのでよろしくお願いします。

私は、宗教信があってもなくても、無名の弱者・愚者であっても、賢くてかっこよい有名な権力者であっても、同じように目で見て感じられる浄土があることにやっと気づきました。それは、ソ連のガガーリンが、驚きの感動を持って私たち地球人類に最初に伝えた、〔青い地球〕そのものです。その尊く、気高く、神々しい、厳かさのある姿は、それを見る地球の人々のすべてを感動させる 不思議なチカラがあるように思います。

 その青い地球の厳かさは、私たちが大事にしている秘密や不信や権利などを吹き飛ばしてしまいそうです。 国家の権利を保障する国境なども確認できません。 それは結局、小さな世界に過ぎない(It's a small world after all)ことを私たちに教えてくれているのです。

 私たちが宇宙空間から見る青い地球から、秘密や不信感や権利等が当たり前に存在する様子などは観察できません。 私たちは、そのような世界で生まれ、そのような世界にやがて、帰っていくことが、私たちの意志とは関係なく、自然全人一帯の法則によりあらかじめ決められており、今後も変わることがないでしょう。

 そのような、秘密や不信感や権利等が、ないのが当たり前とする考え方は、男より女に、大人よりも子供に、都会人よりも農漁村人に、強者よりも弱者に。人間的な知恵の豊かなものよりも少ない者に、さらに、場合によっては、より醜いものに、そして、より悪人的な者の心の中ににこそ、青い地球の尊厳が、豊かに、潜在的に存在しているように思うので、私にふさわしい方法で調べてみたいと思います。 「一点の 曇りなき空 仰ぎ見る 泥田の蓮(ハス)に 習いてぞ行く」の気持ちが、醜い・悪い人たちの心の底に、良心のきらめきとして、残されていると思うからです。

 アンネ・フランク様は、たとえ何が起ころうとも、人間には消えることのない良心があると、強調していますが、彼女が書き残した原文は、良心のかけらとなっているようです。アンネ様からのインスピレーションにより、彼女とWonder/Satoh の共同責任で、次のように皆様に再提案します。

 キテイ様、保証人となってください!

「たとえ何が起ころうとも、人間には 消えることのない 良心のきらめきが 残っている、私たちが考えなければならないことは、1、まず、私たちの心の中に、完全無欠な審判者(裁判官)を描き出し、審判者に対して、無秘密、無不信、無権利、を誓約すること。2、次に、理解してほしい話相手に対して、バイステックの7原則を用いて全人対象のソーシャルワークで対応し、非難される人々だけではなく、非難をしている人々、さらに、関わりをさけようとしたり、無関心な人々の心の中にある良心のきらめきを引き出すこと。

バイステックの7原則:(winder/satohの責任で、弱者への援助技術だけでなく、全人対象援助技術として一部修正してます。)

個別化の原則(話し相手をを価値のある個人としてとらえる)、意図的な感情表出の原則(話し相手ののとんでもない感情表出さえも大切にする)、統制された情緒的関与の原則(援助者は振り回されることなく、自分の感情をコントロールする)、受容の原則(話し相手の心情をストレートに受け止め、私ははあなたの味方をしたい立場であることを伝える)、非審判的態度の原則(話し相手がが偏った考え方をしていても直接伝えないが、気づかせるようにする)、自己決定の原則(話し相手が考え方を変えないとしても、その相手が不幸にならないように、私はいつもあなたの味方をしたい立場であることを伝え、常に、自分と他人の両方が幸せになれるような、後悔のない話し相手の自己決定を促して尊重する)、秘密保持の原則(話し相手が完全に納得するまで秘密を保持して信頼感を育てる)

 キテイ様、この、誓い(11)の作成を通して、次に述べる、とても貴重な新しい発見があったことを感謝します。1、わたしの心は、青い地球を感じていますか? 2、わたしの心は、完全無欠な審判者(または調停者)を感じていますか? 3、わたしの心は、良心のきらめきを感じていますか?

 これからの時代を生きる若い人々に、今後の日本のよりよい政治を学んでいく上で、お伝えしたいことがあります。それは、人間というものは、政治的に強くて賢くてかっこよくなればなるほど、それに比例して、自分たちの立場を快く思わない人々の政治勢力が自分たちの主導権を奪ってしまうのではないかと臆病になってきます。相手が正しいかどうかよりも、自分たちの地位や肩書や名誉等が失われないことを大事に考え、不利を覚悟で本当のことを話すことができなくなります。 わかりやすく言えば、素直になることが怖くなるのです。そして、協力する仲間たちと、より強いきずなを深めながら、今まで自分たちが大事にしてきた、秘密の固定化、仲間以外の人に対する不信感の固定化、自分たちの権利の固定化等に今まで以上に、全力を注ぐようになってしまうことでしょう。そして、「行く手を阻む、者がいれば、切り捨てても 問題がないようにしよう、勝てばできる!、勝てば正義だ、勝たなければ話にならないのだ」という考え方にはまってしまうことでしょう。

 これから、政治家になるかもしれない若い人々に一番考えてほしいことは、「どんなに困難であっても、自分たちと(対立する)相手の両方が幸せになることを目指し、その目標が達成されたとき、自然に、下々の民衆に平和が訪れている」という教訓です。完全無欠な審判者のイメージ作りに成功した、若者やこどもたちが、国連のイベントで発表した、12歳のセバーン・スズキさんのように、強くて賢くてかっこよい大人たちに対して、勇敢な主張をしたことを見習い、「領土の争いがあるときは、その領土の権利を主張するのではなく、弱者に対しても公平でしかも心暖まる管理の仕方が上手にできる、青い地球的な考え方の人たちに、管理をやってもらいたい。あなたがたにそれができるのですか?」、「あなた方が考え方を変えないとしても、あなた方が不幸にならないように、私はいつもあなた方の味方をしたい立場であることを信じてください。未来を生きる子供たちを代表して、私は、常に、自分と他人の両方が幸せになれるような、後悔のないあなた方の自己決定を促して尊重していきます。」と良心をきらめかせながら主張している姿を想像することはとても 心がワクワクします。 もしそれができるのなら、きっと、若者や子供たちが参加できる〔国際司法調停所〕が開設されることになるでしょう。

 青い地球、完全無欠な審判者、良心のきらめき それらはなんと心地よい響きを持った言葉でしょう、それは、私に浄土の安らぎを与え、あわれで醜い私の魂を救い、美しいものに変えてくれたと思います。私は失っていたものを取り戻し、見えなかったものが見えるようになったような気がします。 キテイ様に深く感謝します。


                    アンネの心の恋人Wonder/Satoh  より